生徒心得
生徒心得(令和6年度)
1.礼儀
礼儀は人間関係の基本です。社会生活をうまく調和させる行動の規範であり、人間性のあらわれです。
- 挨拶
校内外を問わず、声を出して気持ちよく挨拶しよう。 - 礼
状況に応じた礼をきちんとしよう。 - 言葉遣い
目上の人には敬語をつかい、友達同士では親しみのある言葉遣いをしよう。 - 思いやり
友達や周囲の人に対して優しさをもとう。
2.服装について
清潔な服装は人格をあらわし、人間の品位にとって大切なものです。
-
学校指定の制服を着用し、高校生らしい清潔な身なりを心がける。
- 制服の下は、学校指定のカッターシャツ(男子)・ブラウス(女子)を着用し、それ以外の着用を禁止する。
- ベストは学校指定以外の着用を禁止する。
- ベルト(男子)は、指定されている黒(無地)を着用する。
- 靴下は、指定された色(白、黒、紺)のソックスを着用する。女子は黒色のタイツ(80デニール以上)又は肌色のストッキングの着用を認める。
- 肌着は、必ず着用する。色は目立たないものとする。
- 採寸は、本人の希望でなく学校の規定で行うものとする。※生徒同士で勝手に制服を交換しない。
- 制服を勝手に改造しない。改造した場合は買い直しとする。
- 制服着用期間
(冬服・中間服・夏服)は、個人の体感が異なるため、自由とするが、式典等については、統一した装いとする。 -
防寒服装期間
- コートは華美でないものを各自で購入し、着用を認める。ただし、生徒指導部に許可を得る。
- 肌色のストッキング又は黒色のタイツのみ(女子)許可する。
- 体育時以外でのジャージの着用は禁止する。
- 手袋は、派手でないものの着用を許可する。
- マフラー・ネックウオーマ一については、派手でないものの着用を許可する。
-
靴・カバンについて
- 通学靴・上履き(スリッパ)・体育館シューズ・グラウンドシューズは学校指定のものを使用する。
※靴のかかとは踏まないこと。踏みつけている場合は、買い換えとする場合がある。 - カバンは華美でないものとし、袋類やファスナーが付いていないトートバッグなどは認めない。
- 体操服を教室で管理する場合は、体操服入れ(学校指定)に入れて管理する。
- 通学靴・上履き(スリッパ)・体育館シューズ・グラウンドシューズは学校指定のものを使用する。
-
頭髪について
清潔で高校生らしい髪型をするように心がける。
〔男子〕- パーマ、染色、脱色などの手を加えない。
- 髪が耳・襟・眉にかからないように切る。襟は指ではさんで出ないようにする。
- 額・眉・ビンのそり込みをしない。
- その他の特異な髪型にしない。
- ワックスなどの整髪料を使用しない。
- 髭を伸ばさない。
- パーマ・ブロー・染色・脱色などの手を加えない。
- エクステンションなどの付け毛をしない。
- 肩より長い髪は結ぶ。(結ぶゴムの色は、黒・紺・茶色とする。)
- その他の特異な髪型をしない。
-
装飾品・化粧品について
- 指輪・ピアス・ネックレス(金属性のもの)・ブレスレットなどの使用は禁止する。
- カラーコンタクト・化粧・マニキュアは禁止する。
- つけまつげ・まつげエクステは禁止する。
- 身体へのタトゥー(入れ墨)並びに、タトゥーに類するシールを禁止する。
- 美容整形(プチ整形等)は禁止する。
3.通学
- 午前8時30分までに登校する。
- 交通機関を利用する場合は、他人の迷惑になるような言動は慎み、高齢者、身体の不自由な人にはすすんで席を譲る。
- 自転車・バイク・タクシー等での登校は禁止する。
-
登下校について
- 墓地の中を通ってはいけない。
- ゲームセンター・カラオケボックス・ファストフード店などに立ち寄らない。
4.欠席・遅刻・早退
欠席・遅刻・早退をしないことは社会生活の基本です。
- 欠席することが事前にわかっているときは早めに担任に連絡する。病気などで欠席する場合は、必ず保護者がClassiまたは電話で担任に連絡する。
- 遅刻をしないように心がける。万一、遅刻した場合は職員室で「入室許可証」の交付を受け授業担当の先生へ提出して教室に入る。
- 早退をする場合は担任へ申し出て「早退許可証」の交付を受ける。
5.昼食
- 食事は定められた時間に教室内でとる。
- 食事の後片づけはきれいにする。(ゴミを散らかさない)
6.校内
- 学校行事には積極的に参加する。
- 生徒証明書は校内外問わずに常に携帯する。(入学後に配布)
- 必要以外の金銭、貴重品は所持しない。友人間での金銭や物品の貸借をしない。
- 登校後は、下校まで校外に出ない。(必要な場合は担任の許可を得る)
- 他人に迷惑をかける行為をしない。
- みだりに他の教室に出入りしない。
- 不審者が校舎内に入って来た場合は、本校職員に直ちに連絡する。
- 体操服入れ(学校指定)は、運動用具や体操服を教室に置いておく時にのみ使用する。
- 学用品以外の物品(マンガ・音楽プレイヤー・トランプ・ゲーム機など)を持ち込まない。
- 菓子類を持ってこない。
7.校外
校外においては、品位を自覚し、自主的で良識ある行動を常に心がける。
- 制服での外出が望ましいが、私服で外出する場合は高校生らしく清潔な、他に不快感を与えない服装にする。
- 外出するときは、行先や帰宅時間を保護者にあらかじめ知らせておく。
- 午後9時までには必ず帰宅する。
※午後9時以降は夜間外出、午後11時以降は深夜徘徊となる。無断外泊は厳禁とする。 - キャンプ・旅行・諸団体の集会に参加する場合には、担任と相談の上、学校長に届け出て許可を受ける。
- 不健全娯楽場(パチンコ店など)への出入りは禁止する。
- ゲームセンター・カラオケボックスなどへの出入りは自粛する。
- 飲酒・喫煙・薬物の乱用など、心身の発達を阻害するようなことは絶対にしない。
8.交友
高校時代は精神の自立の時代であると同時に、良い友人を作る絶好の時期でもある。さらに中学校時代と比較して生活の場ははるかに広く、学校内外の交友も多くなり、いろいろな人から強い影響を受けるようになる。誘惑に負けない強い意志と判断力を身につけるよう心がける。
- 自己の人格・教養の向上に役立つ交友を心がけ、いじめのない高校生活となるよう努める。
-
男女交際について
- 異性の友人との交際は保護者相互間の理解のもとに誤解を受けないように心がける。
- 相手の人格を尊重し、健全で節度ある友人関係であるように心がける。
9.交通
交通事故防止・生命尊重などの見地から、運転免許の取得は禁止する。
※3年生には自動車学校入学説明会以降、希望者に本校指定の自動車学校への通学を許可する。(但し、許可規定を満たすこと)
10.アルバイト
アルバイトは原則として禁止する。
なお、経済的事情等でアルバイトをする必要が生じた場合は、認める場合もある。
11.携帯電話
- 必要に応じて校内持ち込みを認めるが、学校内での使用は緊急時を除き、一切認めない。
授業中・休み時間など校内で使用した場合、学校預かりとし、保護者召喚のうえ返還する。 - SNSの投稿等で学校秩序を乱す内容のある場合、また、不正使用があった場合、特別指導もありうる。
12.許可願・届
- 許可願・届はすべて学級担任を通じて提出し、許可証を交付してもらう。
- 許可願・届などは期日を遵守する。遅れる場合は担任に申し出て許可証を交付してもらう。
- 許可願・届は、学校備え付けの用紙を使用すること。
校訓に掲げられているように「誠実・和・勤勉」を日頃から遵守するように心がけて欲しい。生徒指導部では、「利他心の育成」を目標に定め、入学した生徒全員が楽しい高校生活ができることを願っている。
なお、校則に違反して、学校や社会の秩序を乱した者は、別記により特別指導等の反省を求めることになる。